比婆の森を、未来へ

自然を守る。登山道をつなぐ。人をつなぐ。

『比婆もりの会』は、比婆山山系の豊かな自然を守り、次の世代へ伝えることを目的に発足した有志の会です。

四季折々に色を変える比婆の森。広島県民にとってはもちろん、県外から訪れる多くの登山者・自然愛好家にとっても、癒しと学びの場となっています。

画像提供:ひろしま県民の森(<a href="https://hiroshima-kenmori.com" target="_blank">公式サイト</a>)
画像提供:ひろしま県民の森(公式サイト

比婆の森ってどんなところ?

広さ約1,164ha、標高1,200m級の山々が連なる比婆山山系。

春の新緑、夏の深緑、秋の紅葉、冬の雪景色。どの季節も息をのむほどの美しさです。

神話と歴史が息づく自然のなかで、心と体をリフレッシュしませんか?

私たちの活動

私たちは関係機関と連携を図りながら登山道を守り、森の魅力を伝えるために、次のような活動を行っています。

  • 危険箇所の発見と通報
  • 草払いや倒木除去などの登山道整備
  • 案内板や標識の清掃

財政的な支援が限られるなか、有志の力を集めて活動を続けています。

一緒に守り、つないでいく
仲間を募集しています

『比婆もりの会』では、趣旨に賛同し活動に参加してくださる方を募集しています。

初心者の方、遠方の方、自然や歴史に関心のある方など、どなたでも歓迎です!

  • 会費なし
  • 活動は無理のない範囲でOK
  • 単発参加も可能です
募金箱

みなさまの御芳志で活動しています ☺

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歴史と神話が息づく場所

比婆山は、**日本最古の歴史書『古事記』**にも登場する、**イザナミノミコトの御陵(ごりょう)**がある地として知られています。

イザナミノミコトは、国土を生み、神々を産み出したとされる神話の女神。その御陵は、比婆の森の中央に静かにたたずみ、今もなお多くの人々の祈りを受けとめています。

かれ御陵みはか出雲いずも伯耆ほうきとのさかい比婆ひばやまり。」

—『古事記』より

意訳:その御陵は、出雲と伯耆の境にある比婆の山にあるとされている

この地は、国生みの女神が眠る山として、古来より特別な意味を持ち、自然とともに精神的な聖地として受け継がれてきました。

神話と歴史が交わる場所。

比婆の森に足を踏み入れると、自然の美しさとともに、時を越えて続く物語の息吹を感じることができます。

会員の声

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最初は不安もありましたが、参加してみて本当によかったです。地域の方とのつながりができ、毎回の活動が楽しみになっています。

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少しの時間でも誰かの役に立てることに喜びを感じています。仲間との交流もあり、心があたたかくなる時間を過ごせています。

未来のために、今できること。

自然を大切にする気持ち。

地域を想う気持ち。

その一歩が、比婆の森の未来につながります。

あなたのご参加を、心よりお待ちしています。